・溶媒ビンはポンプより高いところに置いて下さい。
(30cm以上高いとなお良い)
・チェック弁洗浄はエタノールかTHFを入れたビーカーにチェック弁を浸し、5~10分超音波洗浄装置にかけます。チェック弁が汚れていた場合、ビーカーを光に透かして見ると、糸くずのような埃が多数見えます。
溶液はエタノールかTHFを使います。メタノールや水ではヘキサンと混ざらないので、チェック弁が正常に動作しなくなります。
・カラムを繋がない状態では設定流量送液するが、カラムを繋ぐと脈流が出る場合、ポンプヘッド部にエアーをかんでいます。
エアーや水はヘキサンでは抜けづらいのでエタノールかTHFを送液しポンプヘッドを置換洗浄して下さい。エアーが抜けたら溶媒をヘキサンに戻して下さい。