2022年11月に価格改訂を行いました。詳細についてはお問合せ願います。
分離困難な極性物質の分析に新しい可能性。
・シリカカラムでありながら、水を移動相に使用することができます。
・TLCのRfとHPLCのRfの関係が明確なので、TLCを用いて移動相の組成を簡単に検討できます。Rf0.1~0.2の条件をそのままHPLCに移行して良い分析結果が得られます。
・天然物、各種配糖体、抗生物質、脂質、糖脂質、医薬品他、様々なサンプルの分析に利用できます。
・エタノール、メタノール、水など極性溶媒を加えることによってシリカゲルの吸着をコントロールすることができます。
・クロロホルム、ヘキサチン、イソプロパノール、メタノールなどの移動相で普通のシリカカラムとしても使用できます。
・バッファー充填で更なる分離と耐久性。ご使用の移動相に合わせて酸性(B)、塩基性(AB)を注文の際指定できます。
使用溶媒

塩基性化合物トリエチルアミン(TEA)、アンモニア水等は塩基性化合物の時に加えて下さい。吸着やテーリング等を防ぎ分離度が改善されます。
(注意)
1.アクアシルカラムは、酸性溶媒、メタノール、水等を使用しますが、分析条件は極性の低い方から検討して下さい。一度極性溶媒を高くした時はカラムの中の溶媒を非極性側へ置換してから再び分析して下さい。(置換溶媒はTHFをお使い下さい。)
2.サンプルは移動相に溶かしてインジェクションして下さい。分析条件よりもサンプルの極性が高いと、再現性が得られません。
3.保存はなるべく非極性溶媒に置換して下さい。
粒子径:5μm
孔径:100Å
炭素率:6.5%
比表面積:310m2/g
※孔径120Åは別途お問合せください。

(100Å)(50Å)5μm球状
※ご注文時に100Åか50Åかのいずれかをご指定下さい。
